今回はNurse Quackyです。
これはエレハモのDr.Qの改良版みたいです。
実はDr.Qは10数年前にリットーミュージックの「ハンドメイドプロジェクト」
を見て作った事があるのですが、引越しの際になくしてしまいました。

そもそもこれをを作ろうと思ったのはカールトンの
「Eight Times Up」というライブ盤で2,3曲オートワウを使っていたので
それをイメージして欲しくなったのです。
home-wrecker.com回路図が載っています。

GeneralGuitarGadgetsにも製作記事がでていて、
こちらではプリント基板のレイアウトや全ての実体配線図もあります。

回路図のページにはユニバーサル基板のレイアウトが載っていて
且つ部品点数も少ないので挑戦してみます。
また、モディファイ箇所も何点かでています。海外の自作サイトは
ほんとに充実しているところがいくつもあり、各オーナーさんには感謝してます。

モディファイ予定の箇所はソケットにしておきました。
詳細は回路図のページの下の方を見てください。

完成して音出ししてみましたがかなりエグイかかり方で、
ツマミをどの位置にしても上品な音は出ません。やはりDr.Qですネ。
ソケットにした部分のコンデンサーを入れ替えても
カールトンのCDの音(多分BOSSのタッチワウ)にはほど遠く少しガッカリです。
しかも、バイパス音に比べてエフェクト音の音量がハッキリわかるほど小さいです
この問題に対してはアーロンのフォーラムを見るとLPB1
ストラトブラスター等のブースターを組み込んで解決している方が
何人かいるようです。

これはこれで素晴らしいエフェクターだと思いますが
私の好みではなかったです。10数年前に作ったDr.Q
なくしてしまったのも多分全然使わなかったからでしょうか。

というわけで、これはボツにしてMXRのEnvelope Filter
挑戦してみるつもりです。
2005/7/11

Nurse Quacky

クリックで拡大