エンベロープフィルターのOUT部分の抵抗値を変えてエフェクト時の
音量落ちを修正してしばらく使ってみましたが、やはりどうも出音が
ショボイ気がするのでブースターを組み込んでみました。

部品数が少なく小さいものということでエレハモのLPB(リニアパワー
ブースター)
を組んでみました。 製作記事はG.G.Gココです。
簡単そうなのでユニバーサル基板でやってみましたが、
部品数が少ないと言えども私にはやはり面倒でした。

完成して音を出してみるとアンプをクリーンの設定にしてLPBを
バイパス時と同じ音量にセットしてもやや歪んでいます。
明らかにLPB自体が歪んでいるようで、半田付けの際に熱で
トランジスターが逝ったかと思い別のに交換しましたが、
結果は同じでした。
どこかにミスがあるか検証するのも面倒なので違うブースターに
してみます。(今回はあくまでもエンベロープフィルターの
修正なので、あまり気合が入りません)

で、Stratoblasterです。
元はアレンビックのもので、名前のとおりストラト専用で
ジャックプレートごと交換して取り付けるヤツでした。
一時は結構流行ってこれを付けてる人もわりと多かった
記憶があります。
国産のメーカーからもバッタ物が販売されていました。


製作記事はやはりG.G.Gコチラです。
オリジナルのようにギターに組み込むものとストンプボックスバージョン
があります。
基板のレイアウトや、ポットの値、FETの手前の抵抗値が違います。

回路図の出力部に指定されている1.5uFのタンタルコンデンサーが
入手できないので1uFの電解コンデンサーで代用しました。

コレはまともな音で結構使えます。


二つのブースターを作ってみましたが、単体で使用する目的で
作るには今は他にもっといいブースターの回路が出回っているので
それらを作った方がいいと思います。

Booster

上 Stratoblaster 下LPBの残骸